簿記2級の合格率から検証する試験の難易度
まずは、簿記の試験を知るために合格率を見て行きましょう!
尚、今回は簿記2級について話を進めていきます。
何故なら、簿記は2級から躓く人が非常に多いからです。
| 回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 125回 | 67,323名 | 26,896名 | 40.0% |
| 124回 | 66,330名 | 8,244名 | 12.4% |
| 123回 | 74,371名 | 28,565名 | 38.4% |
| 122回 | 57,616名 | 14,700名 | 25.5% |
| 121回 | 60,442名 | 26,035名 | 43.1% |
簿記2級の合格率の特徴は、数字の上下が激しい事です。
低い回では10%台、高い時なら40%台となります。
理由としては、毎回問題の難易度が変わり、難しい時と基礎問題が中心の時との
差が非常に大きいからです。
このような試験に置いて、平均を出す事はあまり意味がありませんが、
大体30%台の合格率となります。
では、簿記の難易度をどう判断すれば良いかということになりますが、
結論から言えば、簿記2級の難易度は高いと思って良いでしょう!
というのも、簿記2級を受検する方は、すでに3級を取得している人がほとんどです。
つまり、簿記の基礎知識がある人が多いと言う事です。
にもかかわらず、これだけ合格率が低いということは、
簡単な試験でないと言うことは誰の目にも明らかです。
さらに、簿記2級からは「工業簿記」が加わってきて、
出題範囲が急激に広くなります。
工業簿記とは、工場で製品を作るのにいくらかかったか
製造原価計算する簿記で、商業簿記にはない概念です。
つまり、まったく新たに簿記の勉強をしなくてはいけなくなるのです。
ですから、それなりの勉強量も必要になってきます。
このサイトを見てくれているあなたは、簿記の難易度をどのように判断しているか
私にはわかりません。
しかし、決して簡単な試験でないことは理解して欲しいと思います。
仮にあなたが簿記2級はそれほど難易度が高くないと思い
勉強をはじめてしまえば、
必死になって勉強する事はしないはずです。
予め、難易度が高いと思って勉強した方が、
あなたの本気度も強くなってくると思います。
重要なのは勉強に取り組む姿勢です。
前のページでもお話したように、決して楽をして合格しようと
思わないで下さい。
続き⇒合格に必要な勉強時間